日経先物を操作できるAPIを探していた。Interactive Brokers (インタラクティブ・ブローカーズ証券会社)のAPI が素晴らしい。詳細はここで見れます。ずっと探していたAPI の機能が含まれている。というより、ミニ日経225の先物を個人でAPI から操作しようとすると、現在のところInteractive Brokers しか選択肢がない。しかも多くのプログラミング言語に対応していて、わたしが比較的扱いに慣れているPython にも対応している。
早速、お試し用のペーパーアカウントで、歩み値の取得、注文を行ってみる。説明のビデオや説明文書も整っていて使いやすい。ここにある解説ビデオのプレイリストと、ここにあるAPI の説明文書を見ながらコードを組んでみる。IBKR が公開しているAPI では、歩み値の取得や注文の約定状況にはコールバックを利用する仕組みで一見難しそうにも見えましたが、サンプルコードを参考にして早速自動取引に組み込んでみた。スクレイピングを利用するわけではないので、迅速に注文が登録され処理されました。
下のGIF画像では、自動取引側のシグナルを受けて成行注文とその建玉に対応したトレイリングを注文しています。
